ドローンの可能性を広げるドローンの360°vr映像とは?

ドローンの360°vr映像というのを聞いたことはありますか?ドローンの機体に複数台のカメラを取り付けて撮影し、ほぼ全ての方向を撮影する技術です。どのような仕組みでそのようにできるのか、どんな用途があるかを説明します。

ドローンの360°vr映像とは?

ドローンによる360°vr映像とは、ドローンに複数台のカメラを設置し、360°全方向の映像を撮ることです。正確には、ドローンの上側はプロペラがあるので、360°ではないかもしれませんが、全方向の映像を撮ることを強調してこのように呼ばれています。

YouTubeFacebookなどにアップロードされているドローンの360°vr映像の動画は、パソコンやタブレット端末、スマホを使うと視点を容易に変えることができ、まるで自分がその場にいるかのような不思議な感覚を味わうことができます。今後注目が高まることが予想されている画期的な撮影方法です。

ドローンの360°vr映像の仕組み

ドローンの360°vr映像の仕組みですが、主な方法としては、GoProのカメラをドローンの機体に複数台取り付けて撮影します。ドローンの正面方向や横方向の撮影のために5台使い、下方向の撮影のために1台使うといった形です。

上方向はプロペラがあるので、カメラを設置してもプロペラやドローンの機体部分が写りこんでしまいます。そこで、ドローン上部の映像はCGを当て込みます。

例えば、景色を360°vr映像で撮りたい場合、青空であれば、CGでも全く目立たないです。仮に雲が少しあったとしても、天球のCGを当て込むのはそんなに難しいことではありません。

さらに、もっと高解析度の動画を撮影したい場合には10台のカメラを使うこともあります。その場合、ドローンの正面方向や横方向の撮影のために7台使い、下方向の撮影のために2台、上方向のために1台設置します。

また、ドローンの機体を完全に消した映像を撮ることも可能です。その場合は280°をカバーするGoProの超魚眼レンズをドローンの機体前後に取り付けます。

複数台のカメラを同期できるのかという疑問がおきますが、アメリカではすでにGoProを同期できるものが売り出されています。カメラをドローンに固定するためのカメラリグや12台、14台のGoProを同期できるものも発売が予定されています。

ドローンの360°vr映像の用途や可能性

ドローンの360°vr映像の用途や可能性ですが、まずは映画やドラマ、アーティストのプロモーションビデオ、ミュージックビデオなどに利用できます。実際に、20169月に上映された松竹映画、「真田十勇士」は360°vr映像で撮影されています。スケールの大きなシーンを撮りたいときに、広範囲に撮れる360°vr映像はうってつけといえます。

さらに、映像作品だけでなく、不動産物件の撮影で活用することもできます。建物の内部を360°vr映像で撮影すれば、現地に行かずに内覧ができるようになります。

そのほか、地方創生のプロモーションビデオにも利用できるでしょう。過疎化に悩み、移住する人を募集している町は日本各地に存在します。プロモーションビデオで自分の町をアピールしようとする動きもあるため、360°vr映像を使えば見た人に実際に町に来たような感覚を持ってもらえるかもしれません。

ドローンの360°vr映像について紹介しました。ドローンによる空撮はよく見られるものになりましたが、360°vr映像は目新しく、インパクトがあります。見た人に実際にその場にいるかのような感覚を味わってもらえるため、映像の使用用途も様々です。今後の展開から目が離せません。

関連記事

  1. 市場の急成長でドローンパイロットの求人も増加!?

  2. 必見!ドローンを使う前に電波法を理解しよう

  3. ドローン飛行に必要な資格とは!?国交省による認定と注目の民間資格

  4. ドローンの求人情報を探る!パイロットやインストラクターの仕事を得るには…

  5. そうだったのか!ドローンの電池の仕組みと使用のコツ

  6. ドローンを使った空撮ビジネスを始めよう!初心者の人は何からすればいい?…

  7. ドローンと無線の関係って?必要な知識、資格について解説!

  8. ドローンに秘められた可能性とは?注目のビジネス利用例をご紹介

ページトップ