人口集中(DID)地区とは?ドローン飛行の時は最新の地図を要チェック!

DID地区(人口集中地区)という用語をご存知でしょうか。この地区でドローンを飛ばすには手続きが必要となり勝手に飛ばすと法に触れることになります。平成29年6月に最新版に変更されているのでしっかり確認しておきましょう。

人口集中地区(DID地区)とは?

ドローンを扱っていると「DID地区」という言葉をよく目にします。DIDとは「Densely Inhabited District」の略で、すなわちDID地区は人口集中地区のことを指します。

ドローンを飛行させるためにはこの人口集中地区(DID地区)はとても重要です。航空法により、人口集中地区でドローンを飛ばすには許可を得る必要があるからです。

自分がドローンを飛ばす地区は果たしてDID地区なのかどうか。これを知らないと法に抵触して逮捕される場合もあります。

なお、航空法ではDID地区のほか、空港付近や150メートル以上の高度を飛行させるにも許可が必要となります。

地図は平成296月の最新版をチェック

人口集中地区は専用の地図で確認が可能です。しかし注意したいのは、平成29624日に進行集中地区のエリアが変更されたという点です。

624日より前は「平成22年度の国勢調査」を対象として、人口集中地区を設定していました。しかし624日以降は「平成27年度国勢調査版」に変更されています。

なぜ変更があったかというと、人口集中地区は5年に一度の国勢調査の結果をもとに定められているからです。平成22年度版を使っている人は、飛行可能エリアが現在は不可になっている可能性があります。必ず最新版をチェックしましょう。

次回の国税調査は平成27年から5年後のため、更新版地図が発行された平成29年の3年後になります。3年後にはまた人口集中地区に変動があるかもしれないので、その都度必ず新しいマップの確認が必要です。

DID地区を調べる際に気をつけたいこと

人口集中地区を調べる際に気をつけたいのは、集中地区とそうでないギリギリのラインです。フライトマップなどを確認すると、飛ばせないエリアは赤く表示されることが分かります。

赤くないエリアは許可を取らずに飛行が可能です。しかし地図をぱっと見て「自分のいるエリアは大丈夫だ」と思ってはいけません。赤いエリアと白いエリアの境界線は拡大してチェックしましょう。

縮小版では白いエリアだと思っていたものの、よくよく拡大してみると人口集中地区で勝手に飛ばせなかったということもあります。

DID地区が分かるサービス紹介

人口集中地区をチェックするサービスに「フライトマップ」というものがあります。代表的な例がDJIのホームページから閲覧できる「安全飛行」のページです。

このページには飛行に許可が必要なエリアとそうでないエリアを確認できる「フライトマップ」という地図があります。オンライン上でドローンを飛ばせるエリアを確認できる便利なマップです。また、フライトマップの他にも安全飛行のページには緊急時の対応やドローンの点検項目などが記載されています。他にも国土交通省の「地理院地図」からも確認が可能です。地図が最新版にアップデートされているか確認をして利用しましょう。

ドローンを飛ばす際は事前にエリアをチェックするだけでなく、常にインターネットが繋がるスマホなどを持ち、飛行エリアをチェックできる状態にしておきましょう。

ドローンはこれまでに墜落事故やセキュリティ、プラバシーの面などから事件がいくつか起きています。ドローンを普及させるには、扱う人側にも安全飛行に対する知識が必要となります。DID地区が何か、それを調べる方法は何か、ドローンを扱っていて分からないことが少しでも出た場合はしっかり確認しましょう。

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