ドローンのバッテリーの正しい保管方法と処分方法

ドローンのバッテリーにはリポバッテリーというものが使われています。正しい保管方法をとらないと爆発の原因にもなります。正しい保管方法を覚えましょう。さらにリポバッテリーの処分方法も紹介します。

ドローンのバッテリーはリポバッテリー

ドローンのバッテリーはリチウムポリマーバッテリーが使われています。リチウムポリマーバッテリーはスマホにも使われているもので、「リポバッテリー」あるいは「リポ」と呼ばれています。

リポバッテリーはリチウムイオンバッテリーのイオン部分をゲルにしたものです。リポバッテリーは従来のバッテリーよりも軽く、大容量で電圧も高いです。ゲル化したことで、爆発のリスクが減ったといわれています。

しかしリポバッテリーは使用の仕方を間違えると、ガスが溜まって爆発することもあります。ですからリポバッテリーの使用方法はきちんと押さえたいです。

リポバッテリーの正しい保管方法

リポバッテリーの保管方法ですが、リポバッテリーを充電器につなげたまま保管するのは良くありません。リポバッテリーは過充電すると、ガスが貯まって爆発する可能性が出てきます。さらに、発熱や発火の危険性もあります。ですからリポバッテリーを充電器につないだまま保管することのないようにしましょう。

ちなみに充電器ですが、リポバッテリー用の充電器で充電してください。誤ってニッケル水素バッテリー用の充電器を使うと、過充電になり、発火の危険性は増します。

そして、リポバッテリーの保管方法ですが、リポバッテリーは充電量を60%程度にしておきましょう。フル充電した状態で長期間保存していると、リポバッテリー内部で化学反応しにくくなり、最悪の場合使えなくなることもあります。

また、暑いところに保管しておくのも故障の原因になります。しばらくリポバッテリーを使用しない時には、フル充電せずに充電量は60%程度に留めて、日の当たらない涼しい場所に保管しましょう。そうすることでリポバッテリーを長持ちさせることができるでしょう。

リポバッテリーの充電器によっては、充電量を数値化してくれるものもあります。長期間リポバッテリーを使用したい方は、そのような充電器を購入し、使用しましょう。

リポバッテリーの正しい処分方法

リポバッテリーを正しい保管方法で使用しても、長期間繰り返し使えばやはりガスが知らず知らずのうちに溜まってしまいます。リポバッテリーは長期間の使用はおすすめできません。リポバッテリーの充電が十分になされなかったり、リポバッテリーのパックが膨らんできたりしたら再充電せず、使用は止めましょう。

リポバッテリーの寿命は、リポバッテリーの種類ごとに違いがありますし、使用状況によっても違いがあります。30回で寿命を迎えるものや50回で寿命を迎えるものもあります。リポバッテリーの状態を確認して異常が感じられた場合は使用を止めましょう。

リポバッテリーを処分することにしたら、正しい処分方法をとらなければなりません。リポバッテリーを廃棄する前に完全に放電しなければいけないのです。

リポバッテリーを完全放電する方法としては、食塩水を使う方法があります。ペットボトルなどの電気を通さない容器を用意し、その中に5%程度の食塩水を入れます。次にリポバッテリーを食塩水の中にコネクター部分も含め、完全に水没させます。

リポバッテリーを食塩水につけると気泡が出てきますが、2~3日間その状態で放置すると、リポバッテリーから気泡が出なくなるでしょう。そうなると、完全放電の目安です。コネクターや端子はテープを巻いて絶縁し、後は自治体のルール通りにしましょう。

ドローンに使われているバッテリーの正しい保管方法、処分方法を紹介しました。ドローンにはスマホと同じリポバッテリーが使われています。正しい使用方法や保管方法をとらないと爆発したり、使えなくなったりします。正しく使って楽しいドローンライフを送りましょう。

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